日が光り、鬼が怒る川へ・後編

前編はこちら。

結構ギリギリで東武日光駅に到着したあと、急いで下今市から乗る特急の特急券を購入して普通電車に乗り込んだのですが、雪で徐行運転中だったためか遅れが出てしまい、下今市に着いたのが特急が発車する1分前。

デブでヘタレな私が必死で階段をダッシュで駆け上がり隣のホームへ。滑り込みセーフ。

動悸が収まらないまま30分近く乗車して、鬼怒川温泉へ到着。今日の宿へと向かいます。(写真は翌日のもの)


私たちが泊まったのは、和室だけれどベッドがあるタイプで、大浴場でゆっくりお風呂に入った後は、夕食に。

極度の人見知り(休日に何かの設置工事が来ると、会いたくないと言って逃げ出す程)である夫殿には部屋食や懐石といった仲居さんの給仕が必要な食事など絶対無理!ということで夕食はバイキングです。(私は嫌なんだけど...)

その後は部屋でまったりだったのですが、夫殿にとってホテルに泊まるときの楽しみ・衛星放送が見られずちょっとがっかり気味。

結構疲れていたので眠れるかと思ったのですが、意外と眠れずに結局3時頃まで眠れませんでした。

翌朝は朝食後にまた温泉に入ってサッパリスッキリしてチェックアウト。バスでまた鬼怒川温泉駅前へ。

最初の目的だった日光江戸村は高すぎる!と却下になったので、ホテルのパンフレットにあったミニゴルフ場に向かうとやっぱり冬期休業中(>_<)。

今度は私が欲しかった郵便局でご当地フォルムカードを探すことに変更。

大雑把に地図で確認した後、大通りをずんずん歩いていたら道に迷ってしまい、足元の悪い雪道をさまよい続けるはめに...靴にはガンガン水がしみて、靴下はぐっしょり(>_<)

ようやく見つけた郵便局は珍しい黒地の看板で、おしゃれな外観でした。

よーし!と意気込んで窓口に行ったら、お目当ての品は売り切れでした...(>_<)

駅まで戻って、じゃあ「TEPCO鬼怒川ランドに行こう!」とバスを探したら、タクシーの運ちゃんに「こっからは歩きだよ。」と言われてあっさり断念し、もうこれは早めに帰宅する一手と思い、乗船変更で特急の時間を1時間早めることに。

それからは写真撮ったり

駅前の食堂で軽く腹ごしらえして、レモン牛乳買って、東武グッズ買って、駅弁買って、あとは特急の入線を待つばかり。

帰りのスペーシア様では奮発して個室を取ったので、早く乗れないかなぁなんて思いつつワクワクしていると...

しゅーりょー...

次の特急も運行できるか分からないと言われたので特急券の払い戻しを受け、区間急行(東武動物公園まで各駅停車)の浅草行きに乗り、3時間近く乗車して浅草に着き、そこから乗り換えてようやく帰宅。な、長かった...

「終わりよければすべてよし」とは言いますが、この日はつくづくついてないことばかりで、「我が家に栃木は合わないんじゃないか?」なんて夫殿と話して、何とも後味の良くない気分でした。

しかしながら、翌日になって夫殿が「よーし、こうなったらリベンジだ!」と言ったので、来週また鬼怒川に行ってきますw