私はなぜ家計簿に目覚めたのかという話。

百年に一度度言われる不況の時代、最近家計簿がブームだったりしますね。

私が家計簿をつけはじめたのは昨年からですが、今ではつけておかないと安心できません。

きっかけは、たまたま近所のコンビニで学研ステイフルのかけいぼ手帳を買ったことでした。

この手帳の良いところは

つける項目が「食費」「生活費」「その他」のみ

という所にあります。

正直なところ、細かな分析をしたい場合にはこれだけではもの足りません。しかし

家計簿で一番大事なのは「続けること」

そういう意味で、家計簿ビギナーの方にはおすすめです。

2010年度版のかけいぼ手帳を早速購入してきました。

今回はこの「てるてる天使」のタイプを選択。(クローバー柄ヴァージョンもあります。)

月の最初には見開きでカレンダーが。大まかな予定のほか、2010年度版は今月の目標と買い物メモの欄がつきました。

次のページからは見開きで1週間単位のページに。
ページの左側は日々の予定などを書き込む場所。私の場合は予定の他に毎日の体重と基礎体温を書いています。
ページの右側は「食費」「生活費」「その他」に分けて家計簿をつける欄。「日計」「項目計」「週間合計」の欄もあります。

月の最後には固定費などを記入するまとめ覧があります。2010年度版から、クレジットカードの明細記入欄が月ごとになりました。

2010年度版のかけいぼ手帳は、クレジットの明細欄が増えたのがとてもうれしいです。

かけいぼ手帳を利用して来年で3冊目になりますが、現在はテクニカルソフト社の家計簿ソフト「てきぱき家計簿マム6」と併用して使っています。少々面倒なときもありますが、

「てきぱき家計簿マム6」は細かな家計データ分析用


「かけいぼ手帳」はバックアップやパソコンが使えない場所での記録用

このような使い方に落ち着きました。

1年半かけいぼ手帳をつけ続けてみて、個人的に変わったことは

  1. 過去の記録を参照することで、将来の家計予測が具体的に立てやすくなった。(夏の光熱費や、冠婚葬祭の費用、ボーナスなど)
  2. 我が家の消費動向がつかめるようになり、問題改善の箇所が分かりやすくなった。(何に使ったんだっけ?という疑問がクリアになる)
  3. 記録を続ける癖が付き、家計簿以外にも応用できるようになった。(基礎体温や体重など)

これは自分にとってかなり画期的な変化で、日記のたぐいが一度も続いたことのない自分には奇跡のような出来事です。

家計簿は「得になることはあっても、損になることは滅多にない」と思いますので、「家計簿を始めたい!続いたことがない!」という方は記入項目が少ない家計簿を選んで、今日からでも記入を是非始めてみて下さい。