「てきぱき家計簿マム6」のはなし
先ほどアクセス解析を見ていたら、「てきぱき家計簿」というキーワードがあったので、今回は「てきぱき家計簿マム6」のお話を。
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私のマム歴は昨年の11月から、現在11ヶ月目になります。
パソコンの機種によっては購入時にインストール済のソフトなので、名前をご存じの方も多いでしょうが、実際に利用されている方はどのぐらいでしょうか?
前々回の日記で紹介した「かけいぼ手帳」は、記入項目が少ないので
- 家計簿をつけ続ける。
- 家計の大まかな流れを把握する。
という2点において、家計簿ビギナーの方にとても向いていると思います。
しかしながら、家計簿を付け始めて半年程経ち、だんだんと「もう少し細かな家計管理がしたい」と思い始めたとき、「これだけでは不十分」だと感じ始めていました。
細かなデータ分析なら、手書きの家計簿よりパソコンの方が向いています。
家計簿ソフトをあれこれネット検索してどのソフトにしようか考えていたとき、「そういえば、今使ってるパソコンに家計簿ソフト入ってるじゃん!」と「てきぱき家計簿マム6」を立ち上げてみたのがマムとの出会いです。
入力の際にとても便利だなぁと思うのが
- レシート単位での入力が出来る
- クレジット決済を行った場合も、現金決済時と同じように日計に項目が反映される
という2点でしょうか。
1番目のレシート単位での入力ですが、これはスーパー等でまとめ買いをしたときにかなり威力を発揮します。
食品と衣類と電化製品が本が1枚のレシートにある場合
品名入力→単価入力→数量入力→項目(食費とか衣類とか家財とか教養とか)選択→内訳(野菜とか靴下とか電化製品とか書籍)選択
と入力していきます。レシート1枚分を入力し終わったら、記入ボタンをクリックすると自動的に日計へ転記します。
品名は一度登録すると単価・数量・項目・内訳も一緒に記憶するので、次回の入力時から項目→内訳と絞り込み検索が出来ます。店名も一度入力すると記憶されるので、次回の入力時はプルダウンで選択するだけになります。
項目や内訳は自由に追加・削除が可能です。
2番目のクレジットカードの日計反映ですが、レシート入力や通常の入力時に取扱をクレジットカードにすると、購入したものを日計に反映すると同時に、クレジットの明細チェックにも反映してくれます。
これはクレジットカードの使いすぎを防止する意味でとてもありがたい機能だと思います。
その他の機能としては、
- 預金口座の管理(積立口座への振替や自動引き落としの設定も可能)
- 予算設定と家計診断機能(予算比・前月比・前年比が分かる)
- ファミリープラン作成(30年後までの家族の予定表を作成)
- 給与明細入力機能
などがあります。
マムを使い続けてみて分かったことは
データの集約と蓄積で分かることがたくさんある
と言うことです。
たとえば、我が家は食費と教養娯楽にお金を掛けすぎているなぁとか、食費を細かくみていくとお弁当やお総菜にお金は掛けていないけれど、外食が食費総額の2割近くを占めているなぁとか、正確に入力しさえすれば、データは正確な事実を教えてくれます。
前々回も述べましたが、家計簿を付け続けることは得になることはあっても損になることは滅多にないと思うので、まずは記入項目の少ない手書きの家計簿で記録するクセと必ずレシートをもらうクセをつけてみるといいです。
それがある程度継続出来たら、表計算ソフトや家計簿ソフトの中から自分に合うものを選んで、家計管理に生かしてみて下さいまし。