毎月の支出上限額をどう設定するか?という話

家計簿をつけはじめて、ある程度継続できるようになると、予算を立ててその範囲で支出をまかなうという意識が出てくるようになりました。

真っ先に考えたのは「我が夫殿は最低限、月収いくら貰えるの?」ということで。

そんなときに、てきぱき家計簿マム6の給与明細控え一覧機能を使って、家計簿を付け始めた月からの給与明細を入力して、表にしてみました。

それをみて、夫殿の最低限月収を見積もってみることに。

表の中から、月収の部分のみを元に計算します。

  1. まずは、支給の一覧から、基本給とか扶養手当とか、役職手当など金額があらかじめ決まっている項目を合計します。このとき、通勤手当は除きます。
  2. 次に、支給の一覧から、月ごとに支給額の異なる項目のうち、最も少ない金額を選んで合計します。このとき、定時で働けば支給されないような残業代や休日出勤代、早出勤務代は除きます。
  3. 今度は控除の一覧をから、組合費や、福利厚生費、財形や天引きにしている保険など、金額があらかじめ決まっている項目を合計します。
  4. そして、社会保険所得税、住民税などのうち、最も高い金額を選んで合計します。
  5. (1+2)−(3+4)=最低限月収となります。

支給は少なめに、控除は多めに見積らないと、残業が無かったり、営業成績が下がった月があると、大変になるのではないかと思います。

この5で出した最低月収を支出上限とし、生活をまかなうよう意識してみることにしました。

現段階では、実際の月収と最低月収との差額は全額貯蓄に回そう(もちろん先取り貯蓄)と考え、実践しています。それがきちんと出来るようになったら、今度は最低月収の一割をさらに貯蓄に回すのが目標です。

私はこういう事を考えるのって、凄く楽しいんですけど、夫殿からは日々「金の亡者め!」と言われている今日この頃ですw